技術職は、営業職と連携して建設現場でのニーズを把握し、製品の開発、設計や建設現場での問題解決を行っています。アイデアを商品化する商品開発、現場で安全に使用できるように設計をする設計、製品が使用されている建設現場でのお客様の困りごとに直接対応するフィールドサービスを含む、既存商品の品質管理を行う部門などがあります。顧客満足度を高めるために、他社との差別化を図ることも担う、大切なセクションのひとつです。
01
進化を続ける建設現場。
裁量も大きく、好奇心が
刺激される日々。
A.Yさん
開発部商品開発グループ
2016年11月入社
30代、業界未経験での転職。
友人の一言が入社を後押ししてくれました。
当社に入社するまで、建設業界は未経験でした。日本セイフティーという社名も知らなかったくらい。そんな私が入社する決め手になったのは、建設業界で働く友人からの後押しでした。多くの建設現場で使われる仮設資材を扱っていて、業界では有名だと聞いて将来性を感じられ、安心したことを覚えています。業界経験はなくても、活かすことができそうな知識や経験があったことも理由です。かっちりした企業なのかなと思っていましたが、入社してみると仕事の自由度は高く、良い意味でギャップを感じましたね。
現在私は、サイネージ関係を含む5種類の開発を担当しています。新規開発を中心に、既存商品の付帯品開発まで幅広く関わっています。
営業や管理部門と近い距離で
情報交換しながら開発できる楽しさ。
商品の開発は、大きく2つの進め方があります。一つは、展示会やお客様の声から新規開発を始める場合。もう一つは、社内の「新商材提案」という取り組みから始まる場合です。新商材提案は、職種を問わず「こういう商品、機能があったらいいのではないか」と思うものを誰でも提案できます。お客様のニーズを一番近くで聞いている営業からの提案は多いですね。技術的に難しい提案もありますが、「できない理由ではなく、どうやったらできるか」を考えるのが当社。営業担当の声から商品化したものもたくさんあります。そうやって部署関係なく意見を出し合い、情報交換しながら開発を進められるのは当社のよいところだと思います。
未知の分野でも、裁量が与えてもらえるから
成長し続けられる。
時には経験のない分野を担当することもあります。例えば、以前携わったIoT関連の開発のこと。私は、一緒に開発を進めてくれる企業の選定や開発費用の検討なども任せてもらっていました。過去の経験から、電気制御の知識はあるつもりでしたが、付随する通信関連の知識も必要で、聞きなれないワードばかりで苦労しました。システムを提供してくれる他社の方も教えてくれますが、基礎知識がある前提で話が進みます。商談の場でわからないことは、あとから必死に調べていましたね。分野が未経験の自分にも、裁量のある仕事を任せてもらえて、自身の成長機会になったと振り返っています。
未来の仲間へメッセージ
開発部門のメンバーは、それぞれのスキルや得意なことを活かして活躍しています。ゼロベースで考えるのが得意な人、顧客とのコミュニケーションが得意な人など、一人一人が強みを発揮しています。経験に応じて開発において重要な判断を任されるようになっていくので、裁量をもって働きたい方、新しいことに挑戦したい方にはぴったりの環境だと思います。
営業や管理部門との距離も近く、活発に意見交換しながら働くことができるので、いろんな部署の人と協力しながら、チームで仕事をしている実感を得られることも魅力の一つ。あなたの強みも発揮できる仕事があるはずなので、ぜひ興味を持ったら応募してみてください!
02
現場は常に変化する生き物。
常に考えているのは
営業の先にいるお客様の安全。
その「安全」を司るのが私たちの仕事。
T.Oさん
設計グループ
2021年6月 中途入社
ライフイベントをきっかけに、働き方を見直しました。
前職は、新卒で入社した建設コンサルタントの会社でした。10年ほど在籍したのですが、30代になり、結婚や子どもが生まれたことをきっかけに働き方を見直したいと考えました。多くの経験ができる環境でしたが、もう少しプライベートとのバランスもとりたいと思ったんです。当社に入社を決めたのは、扱うものは違えど建設業界や設計の知識を活かすことができそうな点が理由でした。
現在の主な業務としては、仮囲い、ゲート、 ※CageSystemの強度計算を行なっています。他にも、建設現場での騒音予測や商品開発に近い業務など、幅広く経験させてもらっています。
製品の安全を担保する、命綱である責任感
仕事で大切だと思うことは2つあります。一つ目は、納期をしっかり守ること。当たり前のことかもしれませんが、営業担当や、その先のお客様との信頼関係に大きく関わるので、新人の頃から大切にしています。
もう一つは、私たち設計部門が、技術の面で建設現場での安全や快適を実現するための命綱となっている責任感です。もちろん、すべての部署がお客様への製品・サービス提供に責任を持っていることは言うまでもありません。設計部門は、製品の強度や騒音の影響範囲などをさまざまなデータをもとに算出し、設計図を描きます。製品の安全の根拠となる部分を担っていると自負しています。
新しいことを貪欲に学び続けることが、活躍の鍵
入社して3年以上になり、メインの業務以外にも新商品の開発や、仮設資材の割付など、仕事の幅が広がってきました。建設現場は日々動いているので、新しい建設現場に向けた製品の開発・設計と同時に、稼働中の建設現場での製品トラブルの対応などが発生します。そのため、当社では一部の人に業務が偏りすぎないよう、部署全体で業務をサポートしています。その中で、新しい仕事に挑戦する機会も与えられ、知識や経験が広がっていくことを感じられています。突発的な業務が発生したり、初めての仕事に挑戦したりする大変さはありますが、誰にでも質問しやすい雰囲気があるので、困ることはありません。いろいろな経験ができるチャンスと捉えて、取り組んでいます。
未来の仲間へメッセージ
当社では、開発も、営業も、管理部門もワンフロアで勤務しています。そのため、他部署とコミュニケーションが取りやすく、仕事が進めやすいことが魅力の一つです。スピード感を持って、他部署とスムーズな連携ができる環境が理想という方にはぴったりの環境ではないでしょうか。
私の場合は、入社して働き方も大きく変わりました。休みはしっかり取れますし、残業も少なくなりました。勤務中はしっかり仕事に取り組む、それ以外の時間は家族や自分の時間、と切り替えられていて、そのバランスが今の私にはちょうどよいと感じています。
選考フロー
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書類選考
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一次面接
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最終面接
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内定
※応募状況によりフローは変化する可能性がございます